【第80期本因坊戦本戦2回戦】(黒)芝野虎丸九段 対 井山裕太王座(白) 黒番中押し勝ち!
2025/03/24

芝野虎丸。平成11年(1999年)11月9日生。神奈川県出身。平成26年夏季入段(平成27年度採用)。27年二段、28年三段、29年七段。令和元年八段、同年九段。芝野龍之介二段は実兄。日本棋院東京本院


井山裕太。平成元年(1989年)5月24日生。大阪府出身。石井邦生九段門下。平成14年入段、同年二段、15年三段、17年四段、同年七段、20年八段、21年九段。日本棋院関西総本部所属
関連情報:
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第1譜(1-30手)
本譜では、双方ともに明確な問題手はなく、完璧な進行。
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第2譜(31-60手)
黒31手:やや損失、R8が適切。
白44手:小さなミス、K3がより良い選択。
白48手:J3がより有利。
黒53手:大きな疑問手、S7が適切。
白が優勢に立つ。
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第3譜(61-90手)
白84手:やや疑問手、J9が好手。
黒85手:G8がより適切。
白86手:L13が有力な選択肢。
白の優勢が続く。
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第4譜(91-120手)
黒95手:大きな疑問手、F8が適切。
白98手:J9がより有利。
白110手:好手で、勝率が8.4%上昇。
黒119手:大きな問題手、F13が適切。
白の優勢は揺るがず。
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第5譜(121-150手)
白128手:AI予想を超える好手で、勝率がさらに4.5%向上。
白142手:やや疑問手、D15が最善。
白146手:ミス、D15が適切。
白150手:疑問手、C8が適切。
白の形勢が崩れ、黒が優勢へ。
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変化図(146手)
上記の変化図で進行したら、白が勝勢。
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変化図(150手)
この図の交換にしても白が悪くない。
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第6譜(151-181手)
白160手:やや疑問手、Q15が適切。
白164手:大きな問題手、R14が良い選択。
白166手:N13が適切。
黒171手:L16がより良かった。
黒の優勢が確定的に
