【2025/05/22】【第50期碁聖戦準決勝】(黒)芝野虎丸十段 対 林漢傑八段(白) 黒番中押し勝ち!

芝野虎丸。平成11年(1999年)11月9日生。神奈川県出身。平成26年夏季入段(平成27年度採用)。27年二段、28年三段、29年七段。令和元年八段、同年九段。芝野龍之介二段は実兄。日本棋院東京本院


林漢傑。昭和59年(1984年)3月22日生。台湾出身。林海峯名誉天元門下。平成12年入段、同年二段、13年三段、14年四段、15年五段、17年六段、22年七段、30年八段。鈴木 歩七段は夫人。日本棋院東京本院所属
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棋譜解説
黒番:芝野虎丸十段
白番:林漢傑八段
手数:171
結果:黒番中押し勝ち
対局日:2025-05-22
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第1譜(1-30手)
本譜では双方に明確な疑問手はないです。
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第2譜(31-60手)
白48手は軽微なミスであり、K16に打つほうがより有利だとされています。
黒53手はやや損であり、G17が適切な手と評価されています。
白58手にはやや疑問があり、G3が良い選択とされています。
白60手は良くない一手で、G3に打つことが有力です。
この譜では、黒が一定の成果を上げ、やや形勢をリードしています。
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第3譜(61-90手)
黒61手は軽微なミスであり、B2が適切な選択です。
白68手はやや損であり、L14がより良い手とされています。
白76手もやや損で、F2への着手が望ましいです。
黒87手はやや繊細さに欠けており、J10に打つのが良いとされています。
この譜では、白は依然として苦しい戦いを強いられています。
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第4譜(91-120手)
黒93手には少し疑問があり、K11への着手がより良いとされています。
白94手もやや繊細さに欠けており、K11が好手です。
黒99手はやや損であり、M9が望ましい選択です。
白100手は軽微なミスで、M9が有力とされています。
この譜では、白の奮闘も実らず、形勢は困難な状況となりました。
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第5譜(121-150手)
黒123手には少し疑問があり、A2がより良い選択とされています。
黒137手もやや損で、M2が有力な着手です。
白144手にはわずかな疑問があり、L7に打つのが適切です。
白148手はやや損であり、M8が良い選択とされています。
この譜では、黒の優位が明確に現れました。
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第6譜(151-171手)
この譜では双方に明らかな問題手はなく、黒番の勝勢が確実となりました。