囲碁学習

ダメ詰まりを活用する手筋は死活やヨセの分野で頻繫に現れるが、これは切断に利用する手筋である。

意外性、飛躍した感のある手筋である。白の応対によって、影響の及ぶ方向が異なるのも意外性を増幅するだろう。

切断の常用の手筋。実戦でも頻繁に現れる。戦いの端緒になることも多い。

手筋というのは一発で決まるときも勿論あるんが、複合技で決まる場合もある。この場合は手順が重要となる。

白の形はなにやら欠陥が見えて。とは言っても、やはり手筋を行使しなければ、切断することができない。手順が大事。

白地には一見するとなにも欠陥がないように見えるが、じつは重大な傷が隠れている。白の形をじっくり眺めれば、なにかがみえてくるだろう。

星の定石から三三入りした場面。三三に打ち込んだ白と左方の白二子との連絡具合にやや薄みが感じられる。

上辺の石の切断の問題。分かりやすい形なので、一目で手筋がわかってほしいもの。応用範囲の広い基本的手筋で、実戦でも広く用いられている。

上辺の白の形が整っていない。実戦でも広く応用できるので、ぜひ知っておきたい手筋。　

切断の形は様々あっても、もっとも効果も大きい手段を選ぶのが常識。形に明るいことも手筋発見の力になる。

星の三三入り定石から生じた形。白の形の薄みに切り込み、切断に繋げられるかどうか。形の欠陥を見抜く眼力、読みの力が問われる。

辺の切断の常用の筋。しかし落とし穴もあり、すんなり分断できるかどうか。