囲碁学習
入門編① -- 5分で分かる囲碁ルール
2025年07月11日
囲碁の盤の上には、黒と白の石が入り組んでいて、ルールが難しそうに見えます。実は囲碁のルールはとても簡単です。はじめての人も、5つの基本ルールを覚えれば、すぐに対局ができるようになります。
ルール1:黒と白が一手ずつ、交互に打つ
黒番が先手、白番が後手として交互に石を置いて進行します。タテとヨコの線の交わった場所に着手し、1手ずつ順番に打っていきます。
ルール2:着手禁止点がある
ルール上石を置いてはいけない場所のことです。下の図のように、石を置くと、その石がすぐに取られてしまう場所や、相手に完全に囲まれてしまう場所などが該当します。

ルール3:相手の石の周まわりを自分の石で囲めば取れる

ルール4:陣地を相手よりも多く囲った方が勝ち

ルール5:コウのルール
コウとは、同じ形を繰り返すことができないルールです。例えば、黒が白の石を取った後、白がその石を取り返すと、また黒がその石を取り返すことができてしまいます。これを防ぐために、同じ形を繰り返すことはできません。
黒1と取った後、白はそこ以外の場所にしか打てないルールです。

以上の5つの基本ルールを覚えれば、囲碁を始めることができます。次回は、囲碁の基本的な用語や、実際の対局の流れについて学んでいきましょう。