ニュース一覧第49期名人戦第4局一力、名人位奪取に王手!第49期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が、10月10日、大阪府守口市にあるホテルアゴーラ大阪守口で行われました。142手までで白番の一力遼棋聖が中押し勝ちを収めました。一力棋聖はシリーズで3勝1敗とリードを広げ、名人奪取に王手をかけました。第49期名人戦第4局1日目の流れ第49期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が、10月10日、大阪府守口市にあるホテルアゴーラ大阪守口で開始されました。この対局は、名人位を防衛する芝野虎丸名人と、初の名人位を目指す挑戦者一力遼棋聖との緊張感あふれる一戦です。第49期棋聖戦挑戦者決定トーナメント山下が勝利、「下剋上」ならず第49期棋聖戦挑戦者決定トーナメントが、10月9日に東京の日本棋院で行われました。対局したのは、Aリーグ優勝のベテラン棋士・山下敬吾九段(46)と、若手の新鋭・酒井佑規五段(20)です。結果は、山下九段が214手までで白番中押し勝ちを収め、次戦へと進みました。第50期天元戦五番勝負の第1局阿含・桐山杯決勝に続く、再び半目勝負10月7日に行われた第50期天元戦五番勝負の第1局は、阿含・桐山杯決勝に続き、またしても一力遼棋聖と芝野虎丸名人の間で緊迫した半目勝負となりました。今回も一力棋聖がわずかな差で芝野名人を退け、289手で勝利を収めました。第29回LG杯準決勝柯と卞が決勝進出10月2日、韓国の卞相壹九段と中国の柯潔九段が、第29回LG杯の準決勝でそれぞれ勝利を収め、決勝戦への進出を果たしました。両者とも一度準優勝を経験していますが、今回のLG杯では初の優勝を目指して戦います。第49期新人王戦決勝三番勝負第2局三浦が優勝、劇的な結末新人王戦決勝三番勝負の第2局が10月1日に行われ、三浦太郎三段が藤井浩貴三段に半目差で勝利し、2連勝で新人王のタイトルを手にしました。終盤まで藤井三段がほぼ勝利を確実なものとしていました。しかし、最後の局面で痛恨のミスが発生し、その結果、逆転負けを喫してしまいました。女子囲碁リーグ第3ラウンド上野愛咲美が姉妹対決で勝利日本女子囲碁リーグの第3ラウンド午後の部は、チームセンコーグループとチーム若鯉の対戦となります。注目を集めた姉妹対決は、上野愛咲美女流立葵杯が妹の上野梨紗女流棋聖に勝利し、チームの勝利に大きく貢献しました。また、他の2局でもチームセンコーグループが勝利し、3-0での完勝を収めました。女子囲碁リーグ第3ラウンドチーム福岡が初勝利9月28日、日本女子囲碁リーグの第3ラウンドが行われ、チーム囲碁・将棋チャンネルとチーム福岡が対戦しました。最終的に、チーム福岡が2-1でリーグ初勝利を収めました。第31期阿含・桐山杯決勝一力、阿含・桐山杯2連覇9月25日、第31期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦の決勝戦が京都府京都市山科区の「阿含宗本山総本殿 蝸牛庵」で行われました。一力桐山杯が芝野名人を下し、2連覇を達成し、通算で3度目の優勝を果たしました。11月1日開幕新国際棋戦、南洋杯第1回南洋杯世界囲碁マスターズの公式規程が発表されました。中国囲棋協会とシンガポール囲碁協会が主催するこの大会は、32名の世界トップ棋士が集まり、2024年11月1日に開幕する予定です。第49期新人王戦決勝三番勝負第1局三浦が先勝9月24日、第49期新人王戦決勝三番勝負第1局が東京の日本棋院で行われ、三浦太郎三段が藤井浩貴三段に白番中押し勝ちを収め、シリーズの初戦を制しました。日本棋士として19人目高尾が1100勝達成9月19日に行われた第63期大和ハウス杯十段戦最終予選で、高尾紳路九段が辻篤仁五段に勝利し、公式戦通算1100勝を達成しました。高尾九段は、これにより日本棋院所属の棋士として19人目の偉業を達成したことになります。12345•••52