【2025/05/29】【第50期碁聖戦挑戦者決定戦】(黒)大竹優七段 対 芝野虎丸十段(白) 白番中押し勝ち!

大竹優。平成13年(2001年)11月14日生。長野県出身。吉岡 薫八段門下。平成28年入段、29年二段、31年三段。令和2年四段。日本棋院中部総本部所属


芝野虎丸。平成11年(1999年)11月9日生。神奈川県出身。平成26年夏季入段(平成27年度採用)。27年二段、28年三段、29年七段。令和元年八段、同年九段。芝野龍之介二段は実兄。日本棋院東京本院
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5月29日、第50期碁聖戦挑戦者決定戦が打たれました。芝野虎丸十段が大竹優七段に白番中押し勝ちを収め、井山裕太碁聖への挑戦権を獲得しました。挑戦手合は6月25日に開幕予定です。
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第1譜(1-30手)
白20手はやや損であり、B3への着手がより良い選択とされています。
黒23手もやや損で、G3に打つことが検討されます。
白30手もやや損であり、O16への着手が望ましいと評価されています。
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第2譜(31-60手)
黒37手はやや損であり、F7に打つのがより良いとされています。
黒43手は非常に疑問のある手であり、H9が有力な選択です。
黒45手は軽微なミスで、G7がより有利とされています。
黒47手はやや不満があり、こちらもG7がより良い選択と評価されています。
この譜では、白が戦いに成功し、形勢は良いです。
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第3譜(61-90手)
白74手は軽微なミスであり、K8に打つのがより有利とされています。
この譜では、白の優位が明確に現れました。
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第4譜(91-120手)
白102手はわずかに損であり、D6が良い選択とされています。
この譜では、白の優位が明らかになりました。
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第5譜(121-150手)
白128手はわずかに損であり、M15に打つのがより有利です。
白132手もわずかに損で、P17が好手とされています。
白144手にはわずかな疑問があり、L7に打つのが適切です。
白134手には少し疑問があり、L16が適切な選択です。
黒137手は敗着、Q19への着手が有力とされています。
黒137手の変化図
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第6譜(151-171手)
この譜では双方に明らかな問題手はなく、白番の勝勢が確実となりました。