井山裕太 王座・碁聖・十段 プロフィール平成元年(1989年)5月24日生。大阪府出身。石井邦生九段門下。平成14年入段、同年二段、15年三段、17年四段、同年七段、20年八段、21年九段。日本棋院関西総本部所属タイトル棋聖戦:第37期 第38期 第39期 第40期 第41期 第42期 第43期 第44期 第45期 名人戦:第34期 第35期 第38期 第39期 第40期 第42期 第45期 第46期 本因坊:第67期 第68期 第69期 第70期 第71期 第72期 第73期 第74期 第75期 第76期 第77期 王座戦:第60期 第61期 第63期 第64期 第65期 第66期 第69期 第70期 天元戦:第37期 第38期 第39期 第41期 第42期 第43期 第44期 第45期 碁聖戦:第37期 第38期 第39期 第40期 第41期 第42期 第46期 第47期 第48期 第49期 十段戦:第49期 第50期 第54期 第55期 第56期 第62期直近成績:勝勝負勝勝勝勝勝負勝負勝負負勝勝勝負勝勝関連棋譜【第50期名人戦リーグ】(黒)井山裕太王座 対 山下敬吾九段(白)2025/01/09【第50期名人戦リーグ】(黒)芝野虎丸九段 対 井山裕太王座(白)2024/12/26【第33期竜星戦決勝戦】(黒)井山裕太竜星 対 福岡航太朗七段(白)2024/12/23【第80期本因坊戦最終予選】(黒)井山裕太王座 対 洪爽義五段(白)2024/12/19【第72期王座戦挑戦手合第4局】(黒)井山裕太王座 対 芝野虎丸九段(白)2024/12/06【第72期王座戦挑戦手合第3局】(黒)芝野虎丸九段 対 井山裕太王座(白)2024/11/26【第49期棋聖戦挑戦者決定戦 変則三番勝負第1局】(黒)山下敬吾九段 対 井山裕太王座(白)2024/10/28【第73期王座戦挑戦手合第2局】(黒)井山裕太王座 対 芝野虎丸名人(白)2024/10/25全ての関連棋譜関連ニュース一覧第25期阿含・桐山杯日中決戦陳が一力を破り、優勝12月26日、第25期阿含・桐山杯日中決戦が中国西安の大唐西市文化観光地で開催されました。日本阿含・桐山杯者の一力遼九段と中国阿含・桐山杯者の陳梓健八段と対戦し、最終的に白番の陳八段が勝利を収めました。第25期阿含・桐山杯日中決戦の開幕式一力「歴史的な都市で対局、大変うれしい」12月25日、第25回阿含・桐山杯日中決戦の開幕式が中国・陝西省西安市の大唐西市ホテルで行われました。第33期竜星戦決勝史上初の16連勝、全勝で竜星戦制覇 第33期竜星戦決勝が行われ、福岡航太朗七段が井山裕太九段を破り、自身初のタイトルを獲得しました。福岡七段は今期の竜星戦に予選から出場し、破竹の勢いで勝ち進みました。予選から本戦ブロック、そして決勝トーナメントに至るまで、無敗の16連勝でタイトルに輝くという前人未到の記録を打ち立てました。女流囲碁アマノ杯青龍戦着物姿で華やかに対局、藤沢が優勝12月7日、トップ女流棋士4人による囲碁イベント「女流囲碁アマノ杯青龍戦」が開催されました。このイベントの最大の特徴は、参加する全ての棋士が着物姿で対局に臨むというユニークなルールです。決勝戦では、藤沢里菜女流本因坊が上野愛咲美女流立葵杯を相手に黒番1目半勝ちで優勝を決めました。第72期王座戦挑戦手合第4局井山が通算10期で名誉王座!第72期王座戦挑戦手合五番勝負の第4局が12月6日、神奈川県秦野市「陣屋」で行われました。黒番を持った井山裕太王座が挑戦者の芝野虎丸九段を下しました。対戦成績を3勝1敗とし、4連覇を果たしました。今回の優勝で、井山裕太王座は通算10期のタイトルを獲得し、規定に基づき「名誉王座」の資格を得ました。第72期王座戦挑戦手合第3局井山が防衛まであと1勝第72期王座戦挑戦手合五番勝負の第3局が11月26日、兵庫県神戸市「ホテルオークラ神戸」で行われました。井山裕太王座が挑戦者の芝野虎丸名人に白番中押し勝ちを収めました。防衛まであと1勝となりました。第50期名人戦最終予選関が激闘を制し、名人リーグ復帰第50期名人戦の最終予選決勝が11月21日に行われ、関航太郎九段が酒井佑規五段を破り、名人リーグへの即復帰を果たしました。名人リーグは12月5日に開幕し、初戦では関航太郎九段が広瀬優一七段と対戦します。第49期棋聖戦挑戦者決定トーナメント井山が挑戦権獲得第49期棋聖戦の挑戦者決定変則三番勝負第1局が関西総本部で行われ、180手まで白番を持つ井山裕太王座が山下敬吾九段に中押し勝ちを収めました。井山王座は一力遼棋聖との棋聖位七番勝負に挑む権利を手にしました。第72期王座戦挑戦手合第2局井山が勝利し、タイに持ち込む第72期王座戦挑戦手合五番勝負の第2局が行われ、井山裕太王座が挑戦者の芝野虎丸名人に黒番中押し勝ちを収めました。対戦成績は1勝1敗のタイとなり、シリーズは振り出しに戻りました。第49期棋聖戦挑戦者決定トーナメント「棋聖戦男」が再び挑戦まで、あと2勝第49期棋聖戦挑戦者決定トーナメントが10月20日に行われ、山下敬吾九段が先番を握り、217手までで中押し勝ちを収めました。名人戦第4局での敗北後、王座戦や天元戦での勝利が続いた芝野名人でしたが、3連勝とはなりませんでした。第72期王座戦挑戦手合第1局芝野が先勝第72期囲碁王座戦五番勝負の第1局が、10月16日東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われました。井山裕太王座と芝野虎丸名人の対局は、序盤から井山王座が優勢に進めていたものの、中盤以降に芝野名人が逆転し、黒番中押し勝ちで勝利を収めました。第49期名人戦第3局芝野が初勝利でシリーズ1勝2敗に第49期名人戦挑戦手合第3局が三重県鳥羽市の「戸田家」で行われ、芝野虎丸名人が白番で挑戦者の一力遼棋聖を204手で中押し勝ちし、シリーズ初勝利を飾りました。これで芝野名人は1勝2敗とし、巻き返しを図っています。第49期棋聖戦Sリーグ最後の一局、余が勝利し残留第49期棋聖戦Sリーグで、残留をかけた一戦が本日行われました。余正麒八段が高尾紳路九段に先番中押し勝ちし、リーグ成績を2勝3敗としました。一方、高尾九段はこれで0勝5敗となり、Sリーグ内での降級が確定しました。直接対決結果で、孫喆七段(2勝3敗)も降級することになりました。第49期棋聖戦Sリーグ井山、棋聖戦Sリーグ優勝第49期棋聖戦Sリーグは、9月12日に井山裕太王座が芝野虎丸名人を相手に先番で2目半勝ちを収め、Sリーグの優勝者として挑戦者決定トーナメントへの進出を決定しました。金明訓九段、農心杯で初勝利緊迫した対局での意外な結末9月7日、中国吉林省延吉市の農心白山水工場で行われた第26回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3局で、韓国の金明訓九段が中国の柯潔九段に時間切れ勝ちを収めました。試合は2時間28分、168手目を迎えた時点で柯潔九段が持ち時間を超えてしまい、思わぬ形での敗北となりました。第49期名人戦第2局一力が連勝第49期名人戦挑戦手合七番勝負の第2局が9月5日、宮崎県高原町「極楽温泉匠の宿」で行われました。芝野虎丸名人と一力遼棋聖の対局は、4日から始まった2日制の対局となり、5日午後7時12分、292手で一力棋聖が1目半の白番勝ちを収めました。第26回農心杯開幕井山「目標は優勝」9月4日、第26回農心辛ラーメン杯が、中国吉林省の長白山にある農心白山水の生産基地で開幕しました。井山裕太九段は「中国や韓国のチームは非常に強いですが、日本にも実力のある棋士がいます。目標はもちろん優勝です」と語りました。第29回三星火災杯統合予選最終日井山が本戦進出ならず8月31日、韓国棋院で開催された第29回三星火災杯統合予選が終了しました。日本から参加した59名の棋士のうち、予選決勝まで勝ち進んだのは井山裕太九段ただ一人でした。しかし、井山九段は中国の金禹丞八段に敗れ、10年ぶりに本戦進出者を出すことができませんでした。