井山裕太 王座・碁聖・十段 プロファイル平成元年(1989年)5月24日生。大阪府出身。石井邦生九段門下。平成14年入段、同年二段、15年三段、17年四段、同年七段、20年八段、21年九段。日本棋院関西総本部所属。直近成績:勝負勝負負勝関連棋譜一覧【第49期棋聖戦Sリーグ】(黒)井山裕太王座 対 芝野虎丸名人(白)2024/09/12【第26回農心辛ラーメン杯第4戦】(黒)井山裕太九段 対 金明訓九段(白)2024/09/08【第49期棋聖戦Sリーグ】(黒)高尾紳路九段 対 井山裕太王座(白)2024/08/22【第31期阿含桐山杯準決勝】(黒)井山裕太王座 対 芝野虎丸名人(白)2024/08/16【第10回国手山脈杯1回戦】(黒)井山裕太九段 対 姜昇旼六段(白)2024/08/03【第31期阿含桐山杯本戦2回戦】(黒)村川大介九段 対 井山裕太王座(白)2024/07/25全ての関連棋譜関連ニュース一覧第49期棋聖戦Sリーグ最後の一局、余が勝利し残留第49期棋聖戦Sリーグで、残留をかけた一戦が本日行われました。余正麒八段が高尾紳路九段に先番中押し勝ちし、リーグ成績を2勝3敗としました。一方、高尾九段はこれで0勝5敗となり、Sリーグ内での降級が確定しました。直接対決結果で、孫喆七段(2勝3敗)も降級することになりました。第49期棋聖戦Sリーグ井山、棋聖戦Sリーグ優勝第49期棋聖戦Sリーグは、9月12日に井山裕太王座が芝野虎丸名人を相手に先番で2目半勝ちを収め、Sリーグの優勝者として挑戦者決定トーナメントへの進出を決定しました。金明訓九段、農心杯で初勝利緊迫した対局での意外な結末9月7日、中国吉林省延吉市の農心白山水工場で行われた第26回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3局で、韓国の金明訓九段が中国の柯潔九段に時間切れ勝ちを収めました。試合は2時間28分、168手目を迎えた時点で柯潔九段が持ち時間を超えてしまい、思わぬ形での敗北となりました。第49期名人戦第2局一力が連勝第49期名人戦挑戦手合七番勝負の第2局が9月5日、宮崎県高原町「極楽温泉匠の宿」で行われました。芝野虎丸名人と一力遼棋聖の対局は、4日から始まった2日制の対局となり、5日午後7時12分、292手で一力棋聖が1目半の白番勝ちを収めました。第26回農心杯開幕井山「目標は優勝」9月4日、第26回農心辛ラーメン杯が、中国吉林省の長白山にある農心白山水の生産基地で開幕しました。井山裕太九段は「中国や韓国のチームは非常に強いですが、日本にも実力のある棋士がいます。目標はもちろん優勝です」と語りました。第29回三星火災杯統合予選最終日井山が本戦進出ならず8月31日、韓国棋院で開催された第29回三星火災杯統合予選が終了しました。日本から参加した59名の棋士のうち、予選決勝まで勝ち進んだのは井山裕太九段ただ一人でした。しかし、井山九段は中国の金禹丞八段に敗れ、10年ぶりに本戦進出者を出すことができませんでした。第50期天元戦芝野が天元位に初挑戦第50期天元戦挑戦者決定戦が2日、東京・市ケ谷にある日本棋院東京本院で行われ、芝野虎丸名人が許家元九段を下し、一力遼天元への初挑戦権を獲得しました。対局は午後3時59分、190手で芝野名人が白番中押し勝ちを収めました。第29回三星火災杯統合予選5日目井山が予選決勝へ8月30日に行われた第29回三星火災杯統合予選準決勝で、井山裕太九段が見事に勝利を収め、予選決勝への進出を果たしました。一方、柳時熏九段と上野愛咲美五段は敗退となります。明日行われる予選決勝で、井山王座は中国の金禹丞八段と対戦します。第72期王座戦芝野、王座戦挑戦者に決定第72期王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定戦が8月30日、東京・市ケ谷の日本棋院で行われました。午後4時3分、芝野虎丸名人が188手で一力遼棋聖に白番中押し勝ちを収め、井山裕太王座への挑戦権を獲得しました。芝野名人は4期ぶりの王座返り咲きを目指します。第29回三星火災杯統合予選4日目井山、上野、柳が予選準決勝進出8月29日に行われた第29回三星火災杯統合予選4日目で、日本勢の成績は3勝9敗となります。井山裕太九段、柳時熏九段、上野愛咲美五段の3名がそれぞれの組で準決勝進出を果たしました。第29回三星火災杯統合予選2回戦予選2日目、9勝16敗8月27日、第29回三星火災杯統合予選の2日目が行われ、日本勢は9勝16敗となります。注目棋士のなか、井山王座と上野姉妹が勝利し、藤沢里菜女流本因坊は惜しくも敗退になります。第49期棋聖戦Sリーグ井山、枠抜け確定8月22日に行われた第49期棋聖戦Sリーグで、井山裕太王座が高尾紳路九段に対し、白番中押しで勝利を収めました。この勝利により、井山王座は挑戦者決定トーナメントへの進出に確定しました。一方、高尾九段はSリーグから陥落になりました。第49期棋聖戦Sリーグ芝野、4連勝で全勝キープ第49期棋聖戦Sリーグの重要な一戦が8月19日に行われ、芝野虎丸名人が孫喆七段に対し、白番中押しで勝利を収めました。この勝利により、芝野名人はリーグ唯一の全勝キープ、挑戦者決定トーナメントへの進出に確定しました。第2回衢州爛柯杯決勝3番勝負第1局申が先勝8月19日、第2回衢州爛柯杯決勝3番勝負第1局が浙江省衢州市の国際囲碁文化交流センターで行われました。韓国の申真谞九段は、白番で180手を打ち切り、中国の辜梓豪九段を中押しで破り、先勝を取りました。第31期阿含・桐山杯準決勝一力が決勝進出第31期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦の本戦準決勝で、一力遼三冠と許家元九段が対決しました。過去の対戦成績では一力三冠が16勝4敗とリードしており、この対局でもその優位を保ち、勝利を収めました。2年連続決勝に進出しました。第49期名人戦リーグ一力、8戦全勝で名人位挑戦権獲得22日、第49期名人戦リーグ最終ラウンドが行われ、一力遼九段が黒番中押しで富士田明彦七段を破り、8戦全勝でリーグ1位となり、在位名人の芝野虎丸九段への挑戦権を獲得しました。第49期碁聖戦第3局井山4連覇達成、タイトル数最多タイに7月19日、東京の日本棋院で「碁聖戦」第3局が行われ、井山裕太三冠が挑戦者の芝野虎丸名人に勝利しました。これにより、井山三冠は「碁聖戦」を4連覇し、七大タイトルを含む全てのタイトルの通算獲得数が「76」となり、趙治勲名誉名人の持つ歴代最多記録に並びました。日本棋院の創立100周年盛大な祝賀会日本棋院は17日、東京都港区のホテルで「創立100周年記念式典・祝賀会」を開催し、関係者約450人が節目の年を盛大に祝いました。