【第1回ソパルコサノル世界最高棋士決定戦第2R】(黒)党毅飛九段 対 福岡航太朗七段(白) 黒番中押し勝ち!
2025/03/27

党毅飛。中国の囲碁棋士。山西省出身、中国囲棋協会に所属、九段。西南王戦準優勝、LG杯世界棋王戦優勝、農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦で5人抜きなど。


福岡航太朗。平成17年(2005年)12月22日生。東京都出身。洪清泉四段門下。平成31年入段。2022年賞金ランキング昇段で四段へ昇段。東京本院所属
関連情報:
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第1譜(1-30手)
本譜では、双方ともに明確な問題手はなく、完璧な進行。
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第2譜(31-60手)
白38手はやや疑問手であり、P4に打つほうが有利だった。実戦の白38手に対して、P4に打つことで白の勝率が58.5%に上昇し、実戦より29.1%高くなる。
白56手も精度を欠き、D12のほうがよい。
黒59手はやや損で、E6の手が考えられる。
白60手も精度を欠き、J2がより適切だった。
本譜では、黒が戦いに成功し、形勢は黒に大きく傾いた。
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第3譜(61-90手)
黒61手はやや精度を欠き、E6が適切だった。
白62手も疑問手で、J2がよい。
白70手はやや損で、H5のほうが望ましい。
黒83手は小さなミスで、Q5がよい選択だった。
この局面では黒がはっきりと優勢。
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第4譜(91-120手)
白106手はやや疑問手で、Q18が適切。
黒117手はやや問題があり、L13の手がよい。
本譜では黒の優勢が確実。
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第5譜(121-150手)
両方に明らかな問題手はなく、完璧な進行。
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第6譜(151-180手)
両方に明らかな問題手はなく、完璧な進行。
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第7譜(181-207)
両方に明らかな問題手はなく、完璧な進行。
第1ステージ(3月26日~3月30日)
日程 | 対局 | 第1局 (10:00) | 第2局 (12:00) | 第3局 (17:00) | 第4局 (19:00) |
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3月26日 | 1R | 許嘉陽 - 屠暁宇 | 申真諝 - 朴廷桓 | 許皓鋐 - 党毅飛 | 福岡航太朗 - 申旻埈 |
3月27日 | 2R | 申旻埈 - 姜東潤 | 朴廷桓 - 許嘉陽 | 党毅飛 - 福岡航太朗 | 許皓鋐 - 申真諝 |
3月28日 | 3R | 申真諝 - 姜東潤 | 朴廷桓 - 福岡航太朗 | 党毅飛 - 屠暁宇 | 許皓鋐 - 申旻埈 |
3月29日 | 4R | 福岡航太朗 - 姜東潤 | 党毅飛 - 朴廷桓 | 許皓鋐 - 許嘉陽 | 申真諝 - 屠暁宇 |
3月30日 | 5R | 申真諝 - 申旻埈 | 許皓鋐 - 姜東潤 | 党毅飛 - 許嘉陽 | 朴廷桓 - 屠暁宇 |