TOP | ニュース一覧 | 関が2連勝で優勝
第45期新人王戦
関が2連勝で優勝

2020 年 10 月 17 日掲載

第45期新人王戦 関が2連勝で優勝

第45期新人王戦決勝三番勝負の第3局が16日、大阪市中央区の関西棋院で行われ、関航太郎三段が190手までで佐田篤史七段に白番中押し勝ちし、対戦成績2勝1敗で優勝した。

新人王戦の参加資格は、昨年8月1日時点で25歳以下、六段以下の棋士。佐田七段は七段への昇段日が9月1日付のため、来期が最後の参加となる。

勝った関三段は「これまでプロになってから、思ったような成績を残せていなかった。今回の結果を残せてこれまでの自分が少し報われた」。敗れた佐田七段は「総合的に力負けした。来期が最後。悔いのないように打ちたい」と話した。