関西棋院第一位決定戦戦第1局
2020 年 10 月 01 日掲載

ともに国内主要棋戦で活躍を続ける関西棋院の看板棋士で、これまでの対戦成績は7勝7敗の五分という“頂上決戦”。余第一位は4連覇、村川九段は10年ぶり2度目の栄冠を目指す。
第1局は開始早々から右上隅で激しくせめぎ合う急戦模様でスタート。戦いが上部中央から左に広がる中で余第一位が主導権を握り、少しずつ優位を拡大した。村川九段は戦域を広げて局面の打開を図ろうと、下辺で積極的な攻めを見せるが、余第一位も冷静に対応。隙を見せずに押し切った。持ち時間は各3時間で、残りは余第一位3分、村川九段17分。
余第一位は「難しい局面が続き、終盤まで自信はなかった。まだ1局終わっただけなので、次も全力が出せるよう準備する」とし、村川九段は「途中で読み落としもあって苦しくなった。第2局まで少し時間があるので、しっかり切り替えて臨みたい」と巻き返しを誓った。第2局は11月5日、同棋院で打たれる。