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第39期女流本因坊戦
藤沢が女流本因坊位奪還
2020 年 11 月 25 日掲載
第39期女流本因坊戦 藤沢が女流本因坊位奪還

第39期女流本因坊戦五番勝負(共同通信社主催)の最終第5局が25日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、挑戦者の藤沢里菜女流名人が上野愛咲美女流本因坊に274手で黒番半目勝ちを収め、シリーズ3勝2敗でタイトルを奪還した。

藤沢は前期、上野にタイトルを奪われ、リベンジを期して今期挑戦権を獲得。五番勝負でフルセットの激戦を制した。3日前の若手棋戦「若鯉戦」でも、女性として史上初めて男女競合の公式戦を制している。その決勝戦も、ポイント差にして最も小さい半目勝ち。ここ一番で勝負強さを発揮している。

藤沢は終局後、「第2、3局に負けて自信をなくしたが、最終戦は全力を出し切れた」と振り返った。

 藤沢は今年初めには1冠だったが、10月に博多・カマチ杯で優勝。11月には女流名人戦再開に伴って女流名人に復位し、女流立葵杯と合わせた4冠となった。上野は扇興杯のみに後退した。両者は12月3日、女流棋聖戦の挑戦者決定戦でも顔を合わせる。