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囲碁学習
入門編② -- 囲碁用具
2025 年 07 月 14 日掲載

対局に最低限必要な用具は、碁盤(ごばん)と碁石(ごいし)の2つだけです。これだけあれば、どなたでもすぐに対局を始められます。
碁盤(ごばん)
正式なサイズで、縦横にそれぞれ線が19本入った「19路盤」と呼ばれます。本格的な対局や大会などでも使われる標準サイズです。
最初は広すぎて覚えづらい場合もあるため、小さな盤から始めるのがおすすめです。13路盤、9路盤、7路盤は、お子様や入門講座で使わる場合が多いです。
碁石(ごいし)
19路盤には交点が361カ所あるため、合わせて 黒石181個+白石180個=361個 が基本セットです。
プラスチック製・ガラス製、安価で割れにくく、初心者におすすめです。
那智黒(なちぐろ)製の黒石/蛤(はまぐり)製の白石、美しい模様と手触りが魅力です。本格派向けで高価の石です。
碁笥(ごけ)
碁石を収納するための容器です。木製やプラスチック製など、さまざまな素材があります。
対局時計(たいきょくどけい)
制限時間をはかる道具で、デジタル式は秒読み設定など多機能です。
初心者には操作が簡単なデジタル式をおすすめします。