第1回日本女子囲碁リーグ第6R
2025 年 01 月 25 日掲載
1月25日、第1回日本女子囲碁リーグの第6ラウンド(第2試合)が、チーム名古屋のホームである「日本棋院中部総本部」で行われました。チーム名古屋がチーム福岡を相手に2勝1敗で勝利し、勝ち点1を獲得しました。
先に終わった2局、両チームが1勝ずつを挙げる接戦となりました。チーム福岡の向井千瑛六段は、チーム名古屋の羽根彩夏二段に勝利しました。一方、チーム名古屋の加藤千笑三段が謝依旻七段を下しました。
勝敗を分けた逆転劇
勝負の行方を決めたのは、チーム福岡の辻華三段とチーム名古屋の高雄茉莉二段の対局でした。辻三段は中盤まで優勢を保っていましたが、後半で流れを崩してしまい、最終的には高雄二段に逆転を許してしまいました。この結果により、チーム名古屋が勝利を収めました。
辻華三段、2025年黒星スタート
辻華三段にとって、この対局は2025年の公式戦初戦でした。優位を築きながらも勝利を逃してしまい、チームを勝利に導くことができなかったのは悔しい結果となりました。
チーム名古屋 2-1 チーム福岡
- 主将戦 - (勝)向井千瑛六段 vs 羽根彩夏二段(負)
- 副将戦 - (負)辻華三段 vs 高雄茉莉二段(勝)
- 三将戦 - (負)謝依旻七段 vs 加藤千笑三段(勝)
関連棋譜:
【第1回日本女子囲碁リーグ第6R】(黒)高雄茉莉二段 対 辻華三段(白)
【第1回日本女子囲碁リーグ第6R】(黒)向井千瑛六段 対 羽根彩夏二段(白)
【第1回日本女子囲碁リーグ第6R】(黒)謝依旻七段 対 加藤千笑三段(白)