碁の記憶--第4回「呉清源杯」
2024 年 12 月 03 日掲載
2021年「第4回呉清源杯」大会期間中、囲碁の魅力を広めるためにさまざまなイベントが開催されました。「第4回福州市アマチュア囲碁リーグ戦」、「公園囲碁文化祭」、「2021親縁囲碁招待戦」などが展開され、地域の囲碁熱を大いに高めました。
1カ月にわたる「公園囲碁文化祭」は、福州市内の9つの公園で囲碁普及イベントをリレー形式で開催しました。さらに、三坊七巷では「淑女囲碁サロン」と連携して、囲碁の魅力を発信するさまざまな活動が行われました。この文化祭は福建省で初めて開催されたイベントであり、多くの市民が囲碁の魅力に触れる貴重な機会となりました。
本大会にも、中国、日本、韓国、アメリカなど7つの国と地域から24名の女子囲碁トップ棋士が参加しました。
崔精が再び栄冠を手に
12月4日、福州の呉清源会館で行われた決勝戦では、中国の於之莹選手が韓国の女子囲碁界の第一人者、崔精選手に敗れました。崔精選手は第2回大会以来となる優勝を果たし、再び「呉清源杯」の頂点に立ちました。
呉清源囲碁会館の隣は、話題のスターバックスです。囲碁用語が刻まれた床、そして呉清源さんの大型写真が飾られているというのは、場所そのものが囲碁の歴史と文化を体現しているように感じられます。素敵な囲碁検討の場所です。