第26回農心辛ラーメン杯第7戦
2024 年 12 月 02 日掲載
第26回農心辛ラーメン杯 世界囲碁最強戦第7局が12月2日、釜山の農心ホテルで行われ、韓国代表の金明訓九段が中国代表の謝爾豪九段に1目半差で敗れ、連勝は4でストップしました。中国チームの謝九段はこれまでの農心杯で通算8勝2敗を記録し、次の第8局では日本の一力遼九段と対戦予定です。
序盤は両者にとって未知の布石が展開され、金九段には若干の不満が残る展開となりました。中盤以降、金九段は困難な局面を耐え抜いたものの、重要な局面である128手目で勝率を大きく下げる手を打ってしまいました。その後も差が縮まる場面はありましたが、逆転には至らず、最終的に273手で謝九段が1目半の勝利を収めました。
7局終了時点でのチーム成績は以下の通りです。
- 日本 - 0勝3敗
- 韓国 - 4勝2敗
- 中国 - 3勝2敗
日本2名、韓国チームは3名、中国3名が残っています。