第49期名人戦七番勝負第6局
2024 年 10 月 30 日掲載

芝野虎丸名人に一力遼棋聖が挑戦する第49期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第6局が、10月30日に千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月で始まりました。一力棋聖はこれまでのシリーズで3勝2敗とリードし、あと1勝で名人の座を手に入れる状況です。一方、芝野名人にとっては、タイトルを守るために後がない一局となっており、勝利が絶対条件です。手番だった芝野名人が99手目を封じ、1日目を終えました。
第6局の1日目の流れ
- 10月29日 - 対局前日に「検分」が行われ、盤や石、空調、トイレなどの場所が確認されました。空調が23度に設定されました。 芝野名人「以前より比べると確かに疲れは取れた感じはします。今は2勝3敗で、まだ苦しい状態ですけど、気にせずに打てたらと思います。」 一力棋聖「過去のデータ上、白番が有利ですが、そんなに気にせずやりたらいいかなというふうに思います。目の前の1局にベストを尽くしていきたい気持ちです。」
- 10月30日 9:00 - 立会人の張栩九段の合図で対局が始まりました。
- 10月30日 9:05 - 黒番の芝野名人が右上隅星に打ちました。
- 10月30日 12:00 - 昼食時間。芝野名人:しゃぶしゃぶセット。一力棋聖:海鮮丼。
- 10月30日 13:00 - 対局が再開されました。
- 10月30日 15:00 - おやつが運ばれました。芝野名人:ブルーベリータルト。一力棋聖:ハロウィンベリートルテ。
- 10月30日 17:35 - 手番だった芝野名人が「封じ手」を行いました。
- 10月30日 17:40 - 盤上の石が片付けられ、1日目の対局が終了しました。
- 1日目が終了した時点、芝野虎丸名人(黒番)の勝率は33%です。








