第70回アマ本因坊全国大会
2024 年 08 月 26 日掲載
2024年8月24日から25日にかけて開催された第70回全日本アマチュア本因坊決定戦で、大関稔さんが見事に2年連続の優勝を果たしました。決勝戦では、東京代表の谷口洋平さんと対戦し、黒番で10目半の勝利を収め、通算4回目の優勝を手にしました。
8強戦、熾烈な戦いの序章
ベスト8の試合では、招待選手の大関稔さんが東京代表の星合真吾さんを下し、準決勝に進出。また、谷口洋平さんが神奈川代表の硯川俊正さんに勝利し、ベスト4に駒を進めました。その他、埼玉代表の竹田和正さんは宮崎代表の奈須春樹さんを、そして東京代表の村上深さんが長野代表の杉田俊太朗さんをそれぞれ撃破し、ベスト4が出揃いました。
準決勝の結果
準決勝では、大関稔さんが村上深さんを破り、谷口洋平さんは竹田和正さんとの接戦を制して決勝に進出しました。
大関稔が連覇達成
決勝戦は、大関稔さんと谷口洋平さんの対決となり、大関さんが黒番で10目半の勝利を収めました。この結果、大関さんは2年連続の優勝、通算4回目のアマチュア本因坊の座を手に入れました。
関連棋譜:
【第70回アマ本因坊戦全国大会決勝】(黒)大関稔アマ 対 谷口洋平アマ(白)