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囲碁学習
切断する手筋③
2024 年 04 月 19 日掲載

辺の切断の常用の筋。しかし落とし穴もあり、すんなり分断できるかどうか。白には分かれ道があり、その判断も考慮を要する。
失敗図

「ケイマにツケコシあり」だが、黒1のツケコシは失敗に終わる。白8まで黒は無理形であろう。
正解図

黒1とこちら側のツケコシが厳しい。白2と左方を応じれば、黒3のハサミツケが第2弾の手筋となる。白4には黒5で、隅の白が助からない。
変化図

黒1に対して、白2で応じることもできる。黒は3と遮断し、強力な厚みが出来上がる。全図と本図、どちらかを選択するは周囲の配石によって判断する。