TOP | ニュース一覧 | 大関が優勝
朝日アマ囲碁名人戦全国大会
大関が優勝

2019 年 07 月 07 日掲載

朝日アマ囲碁名人戦全国大会 大関が優勝

朝日アマ囲碁名人戦全国大会が6、7の両日、東京都の日本棋院で行われた。決勝戦は元アマ名人同士で2年前の三番勝負と同じ顔合わせです。大関稔さんが平野翔大さんに白番半目勝ちして優勝しました。

2回戦から登場し5連勝で頂点に駆け上がった。決勝は元アマ名人の立命館大3年、平野翔大(しょうだい)選手(22)=京都市。強襲を受けて中盤は劣勢に陥ったが、逆転を期した勝負手がミスを誘い、そのまま逃げ切った。

高校2年まで日本棋院の院生(プロ候補生)だった。アマ碁界に転じてから主要な大学棋戦をすべて制した。この春、社会人になって初めてのアマ名人戦。「棋力は学生時代より落ちているが、重圧を感じず楽に打てた」と語った。

三番勝負は、昨年アマ名人位を奪われた相手とのリターンマッチとなる。

朝日アマ囲碁名人戦全国大会 大関が優勝