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一生懸命打ちたい
仲邑菫初段、プロ初公式戦へ
2019 年 04 月 08 日掲載

日本囲碁史上最年少の10歳0カ月30日でプロになった仲邑菫初段(10)が、22日に大阪市で行われる第29期竜星戦予選Bで、同期の大森らん初段(16)と公式戦デビューとなる初手合を行うことが8日、決まった。10歳1カ月でのデビューは藤沢里菜女流本因坊が持つ11歳8カ月の最年少対局記録を更新する。
邑初段は1月に女流世界2強の崔精(チェ・ジヨン)九段と、9歳7カ月5日の世界最年少でプロ入りした曹薫鉉(チョ・フンヒョン)九段、東京で台湾の黒嘉嘉(コク・カカ)七段と対局し、これまで3連敗。初の公式戦を前に「一生懸命打ちたいです」とコメントした。大森初段は「初戦に当たるとは思っていませんでしたが楽しんで打てたらと思います」と意気込んだ。