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2026強数学・韓国経済新聞棋神戦第3局
申真諝九段、KataGoとの三番勝負を制す
2026 年 07 月 21 日掲載
7月21日に行われた「韓経新聞棋神戦」三番勝負第3局で、黒番の申真諝九段が白番のKataGo AIに勝利しました。成績を2勝1敗としました。
第1局ではAIの圧倒的な強さを痛感
二子のハンディを受けて始まった第1局では、申九段はKataGoの精密な読みと独創的な着想に苦しみ、AIの持つ圧倒的な強さを改めて実感する結果となりました。
対局後、申九段は「結果とは関係なく、今日の内容は自分自身とても恥ずかしく感じています。残る二局は負けるとしても、せめてヨセ勝負まで持ち込むことを目標にしたいです」と語りました。その言葉からは、疲れを知らずに正確な手を打ち続けるAIと対峙する人間棋士の大きな精神的プレッシャーがうかがえました。
第2局で反撃、人間の直感がAIを上回る
AIのわずかな隙を人間ならではの直感で見抜き、その弱点を的確に突いて勝利を収めました。2016年のAlphaGoとの歴史的対局から10年、人類の可能性を改めて示す一局となりました。
最終局は人間の美しさを証明した
申九段は極めて難解な局面の連続を乗り越え、劇的な勝利を収めました。AIが極限まで読み尽くす世界の中で、最後まで考え抜き、挑み続ける人間ならではの姿勢を示し、「人間だけが持つ美しさと物語」を盤上で証明した一局となりました。
2連勝で逆転優勝
申真諝九段には、優勝賞金2億5,000万ウォン(約2,750万円)と副賞の高級セダン「Genesis G90」が贈られます。