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第11回グロービス杯世界囲碁U-20
金丞求四段が初優勝、韓国勢が1~3位を独占
2026 年 06 月 28 日掲載

第11回グロービス杯世界囲碁U-20(協賛:株式会社グロービス)の決勝が6月28日、日本棋院で行われ、韓国の金丞求四段が権孝珍七段を破り、初優勝を果たしました。金四段にとってはグロービス杯初出場での優勝となり、プロ入り後初のタイトル獲得を国際大会で飾る快挙となりました。

決勝は金丞求四段が完勝

対局では金四段が下辺での攻防でリードを奪うと、その後も終始主導権を握り続けました。権七段は下辺での勝負が実らず、反撃の糸口を見いだせないまま、投了となりました。金四段は準々決勝でも上野梨紗四段を相手に終始主導権を握る完勝を収めており、その勢いを決勝まで維持して頂点に立ちました。

急遽出場で掴んだ栄冠

今大会は当初、中国代表3名の出場が予定されていましたが、入国手続きの都合により欠場となりました。そのため韓国には追加出場枠が与えられ、日本棋院からの要請を受けた韓国棋院が5月のランキングをもとに金丞求四段と権孝珍七段を追加選出しました。出場機会を生かした金四段は、初出場で見事に優勝を果たしました。

韓国勢が表彰台を独占

3位決定戦では、韓国の金昇珍七段が日本の酒井佑規七段に1目半勝ちを収め、3位に入りました。この結果、優勝の金丞求四段、準優勝の権孝珍七段、3位の金昇珍七段と、韓国勢が表彰台を独占しました。

酒井七段が4位

日本からは6名が出場し、酒井佑規七段、福岡航太朗七段、上野梨紗四段が決勝トーナメントへ進出しました。

このうち酒井七段がベスト4入りを果たしましたが、準決勝で権孝珍七段、3位決定戦で金昇珍七段に敗れ、表彰台には届きませんでした。

それでも若手棋士たちは世界の強豪相手に健闘を見せ、日本囲碁界の将来への期待を感じさせる大会となりました。