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第1回新韓銀行世界棋仙戦2回戦
遼「神」―― 勝負の「神」、一力遼九段が逆転勝利でベスト8
2025 年 12 月 26 日掲載

12月26日に第1回新韓銀行世界棋仙戦2回戦、一力遼九段と韓国の尹峻相九段の対局が打たれました。終盤まで不利な局面が続く中、一力九段は最後の最後で勝負手を放ち、形勢を一気に引き寄せて大逆転勝利を収めました。
この局に限らず、昨年の応氏杯、そして今年の棋聖戦、名人戦でも、重要な場面で次々と逆転勝利を成し遂げています。
本日の対局の勝負どころを振り返ります。
白番の一力遼九段が中央に踏み込み、黒番の尹峻相九段と真っ向勝負に出ました。
実戦図:尹峻相九段は「我慢」を選択し、結果は一力九段の3.5目勝ちとなりました。
もし尹峻相九段が退かなかった場合はどうなっていたのでしょうか。
図3、図4のように「コウ」になります。AIが示す勝率で、黒がコウに有利のようですが、1手20秒のルールで、トップ棋士でも自信がないでしょうか。