棋譜解説
2025 年 03 月 21 日掲載

上野愛咲美女流立葵杯が、男女混合の七大タイトル戦である本因坊戦において、女性として初めてベスト4進出を果たしました。20日、大阪・北浜の関西棋院で行われた本因坊戦準々決勝で、村川大介九段と対戦し、逆転勝利を収めました。
棋譜解説:
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第1譜(1-30手)
白26手:若干の損失、L17のほうが良かった。
白28手:E13が有利だった。
この序盤では、黒がやや主導権を握った。
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第2譜(31-60手)
白40手:繊細さが足りず、Q15が最適。
黒47手:若干の損失、K15が好手。
白58手:H3がより良い選択肢。
黒59手:J4のほうが良かった。
白が依然として苦しい戦いを強いられる。
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第3譜(61-90手)
黒71手:G2が好手だった。
白78手:小さなミス、G2がより有利。
黒79手:G2のほうが良い選択。
白88手:M7が最善手だった。
白は攻めるが、局面は依然として苦しい。
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第4譜(91-120手)
白92手:R15が好手。
白94手:G7のほうが良かった。
黒119手:Q9が良い選択だった。
白が差を縮める展開。
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第5譜(121-150手)
黒133手:M10が最善手。
白142手:小さな損失、P7が有利。
白146手:「神の一手」とも言える鋭さで、勝率が7.4%上昇。
白148手:O8のほうが良かった。
黒149手:N7がより良い手だった。
白の必死の戦いで、形勢は拮抗。
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第6譜(151-180手)
白156手:N15が最善手だった。
黒173手:P15が有力な手。
白176手:P15のほうが有利だった。
黒177手:K16のほうが良かった。
黒が優勢に。
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第7譜(181-210手)
黒189手:Q11が好手だった。
白198手:R13のほうが有利だった。
黒199手:P17がより良い手。
黒201手:N15が正しい選択だった。
黒が優勢から劣勢に転じる。
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第8譜(211-240手)
両者ともに明確な悪手はなく、完璧な戦い。
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第9譜(241-252手)
最後まで正確な進行。