第29回三星火災杯統合予選最終日
2024 年 09 月 03 日掲載
8月31日、韓国棋院で開催された第29回三星火災杯統合予選が終了しました。日本から参加した59名の棋士のうち、予選決勝まで勝ち進んだのは井山裕太九段ただ一人でした。しかし、井山九段は中国の金禹丞八段に敗れ、10年ぶりに本戦進出者を出すことができませんでした。
本戦出場者、31名が確定
中国の柯潔九段、党毅飛九段を含む11名の中国棋士、韓国の姜東潤九段や劉昌赫九段を含む6名の韓国棋士、そしてタイのPongsakarn Sornarra五段が本戦出場権を獲得しました。これにより、32強に進出する31名が確定しました。
井山裕太九段、惜しくも予選敗退
日本の井山裕太九段は、予選決勝で中国の金禹丞八段に敗れ、本戦進出を逃しました。井山九段は一時優勢を築いたものの、終盤での逆転を許し、惜しくも敗退となりました。