SENKOCUPワールド碁女流最強戦2024の準決勝が東京イーストサイドの「ホテル櫂会」で行われました。日本の鈴木歩七段が決勝戦へ進出しました。

鈴木歩七段は次のようにコメントしています。「大好きな崔精九段と最高の舞台で対決できるのは人生で最後だと思うので、全力でぶつかりたい。子供にカッコいい姿を見せたい」とのことです。

また、昨日から東京で行われている女子世界戦では、準決勝で前年の覇者である韓国の崔精（チェ・ジョン）九段が、１回戦で上野愛咲美女流名人を破った中国の於之瑩（お・しえい）八段に勝ち、Ｖ２まであと１勝となりました。

準決勝で牛栄子四段を破った日本の鈴木歩七段は、２年前の上野愛咲美さん以来、２年ぶり２回目の日本勢の優勝を託されました。「１割が楽しみ、９割はプレッシャー」と語っており、今夜はご主人の林漢傑八段と作戦会議を開く予定です。

試合は各プレーヤーに2時間の持ち時間と5回の1分読秒が与えられます。上位4人にはそれぞれ1,000万円、300万円、200万円、100万円の賞金が授与されます。

関連棋譜：【2024SENKO CUPワールド碁女流最強戦準決勝】牛栄子四段 対 鈴木歩七段(白)

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