農心辛ラーメン杯日本チーム敗退
2024 年 02 月 20 日掲載
第25回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦・第10戦は日本の井山裕太九段が韓国の申真諝九段に敗れ、日本が姿を消す結果となりました。残り人数は韓国1名、中国4名です。
特設ページ:第25回農心辛ラーメン杯団体戦
第35期女流名人戦博多・カマチ杯リーグ、仲邑菫三段が牛栄子扇興杯に勝利し、リーグ成績を4勝1敗。韓国棋院移籍前の国内最終戦を終えて「韓国で女流タイトルの獲得、ランキング10位以内に入りたい」と仲邑三段。3月2日付けで移籍します。
第79期本因坊戦本戦1回戦、平田智也八段が許家元九段に勝利し、2回戦進出を飾りました。対許九段戦で公式戦初白星です。次戦では瀬戸大樹八段と対決します。
第49期名人戦リーグ。白番の関航太郎九段が志田達哉八段との究極の死闘を制し、1勝1敗に。志田八段は0勝3敗に。リーグ史に残るヨセ勝負となり、整地後にアゲハマは盤上に埋め切れず、碁笥の蓋に残ったのは黒石5個、白石11個。黒番6目半コミ出しのため、白の半目勝ちとなった。関航太郎は「黄金の椅子」の前に転がるひとつの黒石を発見した。志田達哉も頷く。究極の勝負を戦った棋士たちの無言の対話だった。