一力が名人リーグ3連勝
2024 年 02 月 13 日掲載
名人リーグは一力遼三冠が井山裕太二冠に白番中押し勝ちし、リーグ3連勝としました。敗れた井山二冠は1勝1敗。左辺で際どい攻防となった本局。一力三冠が難解な読み合いを制しました。
【第49期棋聖戦Aリーグ】、富士田明彦七段段が安達利昌七段に黒番5目半差をつけて勝利し、リーグ初戦で白星を挙げました。
第79期本因坊戦本戦トーナメント(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催)が12日、東京都千代田区の日本棋院で始まった。芝野虎丸名人や井山裕太王座、上野愛咲美(あさみ)女流立葵杯ら16人の棋士が、一力遼本因坊への挑戦権をかけて争う。1回戦開幕局の小池芳弘七段―洪爽義五段戦は、小池七段が勝利を収めた。
2日制七番勝負だった本因坊戦は、今期から1日制五番勝負に移行し、挑戦者を決める方法もリーグ制(8人)からトーナメント制(16人)に変更となった。
第3期テイケイグループ杯女流レジェンド戦準決勝、小林泉美七段が桑原陽子六段に勝利し、決勝進出を果たしました。決勝は小山栄美七段と対決します。
第35期女流名人戦博多・カマチ杯リーグ戦、牛栄子扇興杯が星合志保三段に勝利し、リーグ成績は2勝2敗となりました。次局は2月19日に仲邑菫三段と対決します。
第50期名人戦予選Cで、仲邑菫三段が柳時熏九段に白半目勝ちとなりました。仲邑三段の韓国棋院へ移籍前に行われる国内戦最後の対局は、2月19日の女流名人戦博多・カマチ杯リーグ戦(対牛栄子扇興杯)です。