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第44期碁聖戦第4局
許が勝ち最終局へ

2019 年 08 月 09 日掲載

第44期碁聖戦 許が勝ち最終局へ

許家元碁聖(21)に羽根直樹九段(42)が挑戦している第44期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第4局は9日、名古屋市の日本棋院中部総本部で打たれ、午後6時10分、133手で許碁聖が黒番中押し勝ちし、対戦成績を2勝2敗として決着を最終局に持ち込んだ。

終盤、右辺で激しい攻防となり、許碁聖が羽根九段の大石を仕留めた。

カド番から連勝した許家元碁聖は「自分らしい碁を打ちたいと思います」と語り、追い付かれた羽根直樹九段は「第3、4局は内容が悪かった。第5局はいい碁を打ちたい」と厳しい表情でした。

第5局は23日、東京都千代田区の日本棋院東京本院で行われる。