ニュース詳細
GLOBIS-AQZ
仲邑菫初段、AIに敗れる
2019 年 07 月 10 日掲載
仲邑菫初段、AIに敗れる GLOBIS-AQZ

囲碁の国内最年少棋士、仲邑菫(なかむらすみれ)初段(10)が10日、大阪市内で、囲碁の人工知能(AI)世界一を目指して開発中のAI「GLOBIS―AQZ(グロービス・エーキューゼット)」と対局した。

経営大学院を運営するグロービス(東京)などが開発しているAI。棋士の育成にAIを活用しようとする日本棋院との協力で、仲邑初段と、コンピューター同士で50万局打つ強化学習を1回(1日)行ったAQZとの対戦が実現した。

白番の仲邑初段はAQZに陣地でリードされ、勝負手を放ったが切り返されて投了した。終局後、「強かった」と悔しそうだった。AQZを共同開発するエンジニア、山口祐さん(32)は「プロに勝利できたのは大きな収穫です」と話した。

AQZはさらに強化し、19日に若手強豪の芝野虎丸七段(19)と対戦。8月に中国で開かれる囲碁AIの世界大会に出場する予定だ。