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史上4人目
大竹英雄名誉碁聖が1300勝

2019 年 04 月 25 日掲載

大竹英雄名誉碁聖が1300勝

囲碁の大竹英雄名誉碁聖(76)が25日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた第9回マスターズカップ本戦1回戦で、羽根泰正九段(74)に白番中押し勝ちし、公式戦通算1300勝(820敗5持碁1無勝負)を達成した。林海峯名誉天元(76)、二十五世本因坊治勲(62)=趙治勲九段、小林光一名誉棋聖(66)に続き、史上4人目。大竹名誉碁聖は「普段から記録はまったく意識していないが、これだけ対局を積み重ね、ライバルに恵まれたことに感謝したい」と話した。

北九州市出身。故・木谷実九段門下で、1956年にプロ入り。タイトル獲得・優勝は48回。現在、通算勝利数の1位は治勲の1531勝。