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柯潔九段下す
朴廷桓九段が3連覇
2019 年 03 月 20 日掲載

囲碁の世界一を決めるワールド碁チャンピオンシップ2019(主催・日本棋院、特別協力・日本経済新聞社)の決勝が20日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた。韓国の朴廷桓九段(26)が中国の柯潔九段(21)に271手で黒番1目半勝ちし、3連覇を果たした。準決勝で国内五冠を持つ井山裕太王座(29)を下した柯九段だが、準優勝にとどまった。

対局後、朴九段は「3連覇できるとは思いもよらなかった。ずっと苦しい形勢で、逆転できて運が良かった」と話した。
この日の対局は右上隅の石の生き死にを互いに保留したまま、拮抗した戦いが全体に波及した。左上隅で黒に打ち過ぎがあって白が優勢を築いたが、柯九段が終盤のヨセでわずかに失敗した。解説の許家元碁聖は「世界最高峰の2人にふさわしい見応えある一局だった。最後まで諦めなかった朴九段の執念が実った」と話した。
