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日本、中国、韓国、台湾のトップ棋士8人による囲碁の国際棋戦「ワールド碁チャンピオンシップ2019」の準決勝が19日、東京都千代田区の日本棋院で行われた。日本代表の白番・井山裕太五冠(29)は193手までで、中国の柯潔(かけつ)九段(21)に中押しで敗れた。韓国勢対決となったもう1局は、朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(26)が182手までで、申眞●(=ごんべんに婿のつくり)(シン・ジンソ)九段(19)に白番中押し勝ちした。20日の決勝は、3連覇を目指す朴九段と、数々の国際棋戦で優勝してきた柯九段で行われる。

井山五冠は平成29年に日本棋院で開催された「LG杯朝鮮日報棋王戦」で柯九段に勝利している。世界トップクラスの強い相手に違いないが、この日も果敢に打ち進め、中盤まで優勢を保った。日本棋院内で開催された大盤解説会でも、趙治勲(ちょう・ちくん)名誉名人が「いい打ち方をしている」と称賛し、見守るファンも決勝進出を信じていた。
しかし柯九段が鋭い手を連発。井山五冠の見損じもあり、昨年に続く決勝進出とはならなかった。

「勝つチャンスは多かったと思うが、結果に結びつけられず残念。精度の高い手を序盤から打てること、来たチャンスを逃さないところは、世界のトップの中のトップ」と振り返った井山五冠。一方、勝利した柯九段は「苦しい局面が多く、あきらめたときもあったが、勝つことができ運がよかった。あすもベストを尽くしたい」と語った。
「勝つチャンスは多かったと思うが、結果に結びつけられず残念。精度の高い手を序盤から打てること、来たチャンスを逃さないところは、世界のトップの中のトップ」と振り返った井山五冠。一方、勝利した柯九段は「苦しい局面が多く、あきらめたときもあったが、勝つことができ運がよかった。あすもベストを尽くしたい」と語った。
ふたたび舞台は国内棋戦に戻る。29日には「森ビル杯 第57期十段戦五番勝負」の第2局で、村川大介八段との一戦に向かう。