第75期本因坊戦挑戦手合七番勝負
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【第1局】前日の対局室検分:
【第1局】対局開始:
【第1局】封じ手:右辺のノゾキ。
第1局は、本因坊文裕が挑戦者の芝野虎丸名人を破り、歴代2位タイの9連覇に向け、幸先良いスタートを切りました。第2局は13、14両日に打たれます。
【第2局】日本棋院本院で始まりました。 先番の本因坊文裕が右上隅小目と左上隅三々、芝野虎丸名人が左下隅星と右下隅小目、という出だしでした。
おはようございます!
トラちゃん、頑張れ!
【第2局】黒番・本因坊文裕が87手目を封じ、1日目終了。
【第2局】封じ手:下辺「8の十六」のオシ
【第2局】143手まで黒番:本因坊文裕の中押し勝ちとなりました。シリーズ2-0でリードしています。
【第2局】終局図:
終局後、文裕は「中央が全然判断できず、ずっとよく分からなかったです。黒も安定している石ではないので、薄くなると一気に自信がなくなると思っていました。右下を生きて中央がそんなにひどい目に遭わなければ、地合いでは少しリードしているかなと思いました。」
芝野名人は「右上の打ち方が重かったかなと。予想以上に形勢がよくなく、ただ、黒もまとめ方が難しいので、粘り強く打てればいいと思っていました。第1、2局と一方的な内容になってしまいましたが、最後また頑張りたいと思います」と、巻き返しを期していました。
明日から兵庫県宝塚市の宝塚ホテルで、本因坊戦七番勝負第3局が打たれます。宝塚ホテルは以前の場所から歌劇場の隣に移転し、今日が開業初日。角和夫阪急阪神HD会長とともに記念撮影
【第75期本因坊戦挑戦手合第3局】(黒)芝野虎丸九段 対 井山裕太九段(白)
井山本因坊が芝野名人に3連勝 9連覇にあと1勝
井山本因坊は「(9連覇は)まだあまり考えられない。中盤にまずいミスもあったので、しっかり修正して次に臨みたい」。3連敗で追い込まれた芝野名人は「結果はそんなに気にせず、いい碁を打てるように頑張りたい」
芝野名人「1日目でかなり白地が多い展開になったので、ちょっと苦しいかなと。2日目に中央を突き抜いて難しくなったと思っていたが、右下隅を生かしてちょっと大変にしてしまい、攻めの打ち方をしないとダメだった。結果はそんなに気にせず、次局もいい碁が打てるように頑張りたい」
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