囲碁用語辞書(不定期更新中)
囲碁用語についてまとめました。初心者の方向けに、基礎の学習や確認にお使いください。
コメント数: 18
早碁大好き
2020/06/20 15:26
明確な境はなく、大体で「隅」「辺」「中央」と表現します。
また、「隅」「辺」「中央」の順番で、陣地を効率良く作る事ができます。
早碁大好き
2020/06/20 15:27
碁盤の上の黒い点(赤丸)が「星」です。
そして、特に中央の星(青丸)を「天元」と言います。
早碁大好き
2020/06/20 15:33
小目
隅の占め方です。星から、隅に向かって一路ずらした置き方です。
早碁大好き
2020/06/20 15:43
三々
隅の占め方です。碁盤の隅から数えて(3,3)の地点。布石の段階で隅の着点として単独で打たれる他、星や高目、目ハズシなど位の高い着点に対する隅への侵入手段として打たれることも多い。
早碁大好き
2020/06/20 15:46
高目
四線と五線の交点であり、通常打たれる隅の着点としては最も位が高い。このため実利には甘いが、隅への侵入を誘って勢力を築き、模様で打つスタイルに適している
早碁大好き
2020/06/20 15:51
目ハズシ
碁盤の隅から数えて(3,5)または(5,3)の地点。辺に寄っているため、相手の勢力を牽制するなど戦略的な意図を持って打たれることが多い。
早碁大好き
2020/06/20 16:07
グズミ
自らアキ三角を作りに行く形。黒1のような手がグズミ。この手は自らアキ三角を作る手であるため悪手に見えるが、逆に白から1に打たれると白が非常に好形になるうえ、Aの断点を狙われる。黒からAと打てば、逆にBの断点を狙える。このような場合は1の地点がお互いの急所となる。
早碁大好き
2020/06/20 17:10
ケイマ
すでにある石から横に二路、縦に一路(または横に一路、縦に二路)離れた位置関係のことを指す。
早碁大好き
2020/06/20 17:13
コスミ
すでにある自分の石から斜め隣に打つ手のこと。足は遅いが確実に連絡しており、中央への堅実な進出手段となる。
早碁大好き
2020/06/20 17:23
サガリ
すでに打たれた自分の石から、盤端に近い方に向けて隣接させて打つ手のこと。極めて堅い形であることからこの名がある。
早碁大好き
2020/06/20 17:26
サルスベリ
2線の石から1線にスベリを打つこと。通常サルスベリといった場合大ゲイマスベリを指し、「大ザル」とも呼ぶ。小ゲイマスベリの場合は区別して「小ザル」と呼ぶことがある。大ザルは場合にもよるが先手8目ほどの大きなヨセであるため、ヨセの初期段階で打たれることが多い。
早碁大好き
2020/06/20 17:34
トビ
自分の石から1路または2路離れた位置に打つ手のことをいう。あまり離れすぎているものは繋がりとしての意味がないため、3路以上の間があるものは普通はトビとは呼ばない。
早碁大好き
2020/06/20 17:37
ツギ
すでに打った石を相手に切断されないよう連絡する手を指す。一般に相手にキラレてしまうと二団に分断され、攻めを受けて不利になることが多い。こうした攻めや取られを防ぐため、ツギは重要な基本技術である。
早碁大好き
2020/06/20 17:40
ナラビ
自分のすでに打たれた石の隣に打つ手。ナラビは相手の打った石に呼応して打つのではなく、自分の石だけに隣接させて打つ手のイメージである。
早碁大好き
2020/06/20 17:43
ノビ
すでに打たれた自分の石に隣接させて打つ手を指す。文字通り自分の石を伸ばすように打つ手。
早碁大好き
2020/06/20 17:46
ヒラキ
すでに打たれた自分の石から辺へ向かって展開するように打つ手を指す。根拠の確保や勢力圏の拡大を目指す手である。
ヒラキの間が二路である場合を「二間ビラキ」、三路である場合「三間ビラキ」と称する。
早碁大好き
2020/06/20 17:48
マガリ
すでにある自分の石から曲がった形に打つ手のこと。
早碁大好き
2020/06/20 17:51
ワタリ
相手の石の下をくぐるように盤端に打って自分の石同士を連絡する手を指す。黒1がワタリの一例で、▲の石と連絡する。
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