第76期本因坊戦七番勝負第7局

井山が本因坊十連覇

2021 年 07 月 06 日掲載
第76期本因坊戦第7局 井山が本因坊十連覇

本因坊戦七番勝負の第7局で、本因坊井山裕太三冠が勝利し、史上最多タイの10連覇を達成しました。

今回の本因坊戦では史上最年少で名人を獲得した芝野王座が第4局までに3連勝し、史上最年少での本因坊獲得にも期待が集まりましたが、井山三冠が王者の意地をみせました。

囲碁の家元に由来する本因坊戦は、タイトルを獲得すると本因坊の名を受け継ぐことができ、井山三冠も5連覇した後に本因坊文裕を名乗っています。

井山裕太三冠「目の前の1手の積み重ねでしかここ(10連覇)まで来られないので、精一杯やってきたことが結果につなげられて、非常にうれしく思います」

碁盤のはなし

タイトル戦で使われる碁盤は、何が違うのか

七大タイトル戦の対局場に置かれるのは、榧の柾目を使った足付き碁盤です。石を打ったときの音の返り方と、盤面に残る跡の戻り方が、卓上盤とは大きく異なります。

榧木足付き碁盤を見る