勝敗を必ず決める場合は、主催者がコミを選択

中国棋院、囲碁競技規則の改定案を発表 |「コミ7目」による引き分けを導入へ

2026 年 11 月 03 日掲載

11月2日、中国棋院は囲碁競技規則の「2027年試行版」案を発表しました。今回の改定案では、囲碁の勝敗判定に関する重要な変更が盛り込まれています。

最大の注目点は、新たに「コミ7目」による引き分けを導入することです。

これまでの一般的な中国ルールでは、コミは7目半とされ、黒番と白番のどちらかに必ず勝敗がつく仕組みでした。しかし、新しい案では、コミを7目とすることで、双方の地が同じ場合には引き分けという結果が生まれることになります。

勝敗を必ず決める場合は、主催者がコミを選択

大会の規定上、必ず勝者を決める必要がある場合には、大会主催者が「コミ7目半」または「コミ6目半」のいずれかを指定して、勝敗を判定できるとしています。

この変更の背景には、コミ6目半は黒番に有利、コミ7目半は白番に有利と考えられています。

コミの設定によって黒番・白番のバランスを調整できる仕組みを取り入れたものと見られます。

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