第81期本因坊就位式
福岡航太朗本因坊、史上最年少で本因坊に就位
2026 年 09 月 14 日掲載
第81期本因坊決定戦五番勝負を制し、史上最年少(20歳6カ月)で本因坊位を獲得した福岡航太朗本因坊の就位式が9月14日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われました。
二十四世本因坊秀芳(石田芳夫九段)が55年間保持してきた最年少記録を更新しました。
一力遼名人との五番勝負を3勝2敗で制す
今期の本因坊戦は、7大タイトル戦初出場の福岡本因坊と、4連覇を目指す一力遼名人による対戦となりました。
福岡本因坊は第1局を制して幸先の良いスタートを切りましたが、第2局、第3局を連続して落とし、1勝2敗と追い込まれました。第4局で快勝すると、勝負の最終第5局でも中盤にリードを奪い、その後も優位を維持、3勝2敗でシリーズを制し、本因坊位を獲得しました。
一力名人への感謝を語る
就位式では、日本棋院の高尾紳路理事長から允許状を受け取った福岡本因坊が謝辞を述べました。五番勝負で対戦した一力遼名人について、「小さい頃から兄弟子に近い存在としてお世話になっていた」と振り返りました。
また、一力名人とは道場時代から交流があり、プロ入り後も研究会などでお世話になってきたといい、五番勝負では練習とは違う厳しさや読みの鋭さを感じたと語りました。
多くの関係者が就位を祝福
就位式には、毎日新聞社の斉藤信宏社長、日本棋院の高尾紳路理事長、関西棋院の池坊雅史理事長、大和証券グループの村田勝安専務執行役らが出席しました。
また、福岡本因坊が囲碁を学んだ洪道場の主宰者・洪清泉四段も祝辞を述べ、史上最年少で本因坊位を獲得した20歳の新本因坊の門出を祝いました。
20歳6カ月という史上最年少記録を打ち立てた福岡航太朗本因坊、今後の囲碁界を担う棋士として大きな期待が寄せられています。
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